15歳少年をSWATが射殺

rubbylove2006-01-18



1月15日、フロリダ・ロングウッドの学校でモデルガンを持った15歳の少年がSWATに射殺された。
この少年はモデルガンを本物の銃に似せて改造し振り回したり自分に向けるなどしていたが、SWATに銃口を向けたためSWATが発砲、弾は頭部に命中し、少年はすぐに病院に運ばれたが脳死となった。その後少年の各臓器は移植の為に使われることになり約50人近くの子供が救われるという。


SWAT - Wikipedia


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銃社会アメリカを象徴するようなニュース。
少年が振り回していたモデルガンはpellet gunと呼ばれるもので、殺傷能力はない。アメリカでは本物の銃と区別がつくように銃口がオレンジや赤などに塗られている。(写真参照:写真の銃は少年が所持していたものと異なります)ところが、この少年はこの部分を黒く塗っていたため、本物と区別がつかなかったのだという。また、アメリカで銃を買うのは簡単だが、モデルガンは比較的手に入りにくいそうだ。
その後日談として少年の臓器が移植に使われ、多くの子供が救われるるというのは、なんとも皮肉な結末となった。