いろいろなニュースがあった今日

１７日のうちに書いてしまおうと思っていたのですが、今日はいろいろなニュースがあって疲れてしまいました。これを書いているのは翌日の１８日です。

宮崎被告に死刑判決
連続幼女誘拐殺人事件で殺人罪などに問われ、１７日に最高裁で３度目の死刑判決を言い渡された宮崎被告だが、謝罪の言葉を口にすることはなかった。
２７日までに申し出がなければ刑が確定する。

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この事件の本質は未解明のままだ。このような事件を起こす人には精神的・人格的に何らかの異常があると考えられるが、一方で正常な思考が可能で難解な本を読むなど知的な部分などもあることからグレーゾーンにある人といえる。これまでの考え方は正常か異常か二者択一であったが、海外での医療関係の考え方のひとつに、二者択一では決めることは難しいだろうというものがあるそうだ。だとすればそのようなケースを今後含めて社会システムを整えていかなければならない。
今回の死刑判決には多くの人が納得するものと想像するが、それにしても１７年は長すぎる。

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証言拒否３０回以上　ニューザー小島社長の証人喚問
耐震強度偽装事件で１７日、衆院国土交通委員会で開かれた証人喚問。開発会社「ヒューザー」の小島進社長は、３０回近くも、証言拒否の言葉を繰り返し、真相解明には程遠いものとなった。

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この人はその場その場でウソを考えるような人らしい。終始うつむいた態度は反省をしているどころか、自分とは無関係なので喚問など同でもよいというように見えた。しかも、「違法性があったとの認識はない」「住民の皆様の為に最大限のことをする」などと言っておきながらの証言拒否だ。いっそうの追求が望まれる。

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ライブドア株、ストップ安　時価総額1500億円消失
東京地検特捜部によるライブドアへの強制捜査から一夜明けた十七日の東京株式市場で、ライブドアグループの企業七社の株価が急落、売りが殺到して株価は値幅制限の下限（ストップ安）となった。(共同通信)

関連会社「バリュークリックジャパン」（現ライブドアマーケティング）の粉飾が既に明らかになっているが、ライブドア本体でも約１４億円の経常黒字に粉飾していたことが、関係者の話で分かった。（読売新聞）

東京証券取引所は１８日午前、マザーズ市場に上場するライブドア株の売買を同日の取引開始から一時停止すると発表した。ライブドアが２００４年９月期の単独決算を粉飾したとの一部報道の真偽などを確認するためとしている。(共同通信)

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ライブドアの手法には以前から批判があったが、すれすれとはいえ、合法であったためそれを止めることができなかった。
ライブドアは「インターネット関連会社」と呼ばれるが、実際にインターネット関連業務を自分たちで行ったのは創業当初。現在の中身は投資会社だ。それも機関投資家のように投資を業務として社会に還元するやり方ではなく、今ある金を増やすだけ、つまり個人が貯蓄や投資などで金を増やすやり方を会社規模で行っているだけだと言える。生産的活動によって対価を得るのではなく、金を右から左に移動させることで増やしているのだ。つまりこの方法では金は増えても信用はつかない。仕事とは金銭を得るのと同時に信用を得ることだと私は思う。
まだ真相は明らかではないが、刑事罰があったとしても彼らには大した痛手にはならないだろう。しかし社会的な制裁は免れない。

このライブドア関連のニュースはニューヨークタイムズでも報じられている。

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阪神大震災　あれから１１年目
阪神大震災から１１年を迎えた被災地では、１７日午後も各地で追悼行事などが行われた。

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あの日、私は買い物に出かけていた。その朝ニュースで地震があったことを聞いていたかもしれないがほとんど忘れていたのだ。そして出先の店頭のテレビを見て大変なことになっているのに気づいたのだった。
日を追うごとに犠牲者が増えいき、現地の様子をテレビで見るたび、まるで地獄を見ているような気がした。
あの時の教訓は果たして生きているだろうか。
改めて犠牲になったかたがたのご冥福をお祈りいたします。