身近なところにアスベスト


今朝、新聞を見てびっくり。
なんと仕事で行っている学校にアスベストが使われていたことが判明したのだという。
使われていたのは体育や行事で使われる大教室と普段の授業で使われる5教室分、そして寮の廊下。私が仕事場として使っている教室は問題がなかった。飛散の恐れはないということだが大教室は閉鎖していた。


問題なのは、県内にアスベスト除去を行う業者が1社しかなく、除去までは順番待ちなのだそうだ。しかも通学する生徒達も昨日聞いたというのだから更に驚く。
その学校には身体・視聴覚が不自由な人だけでなく、内臓に障害を持つ人などもいる。健康な人にだって危険なものを、けして身体が丈夫とは言えない人が吸う可能性があるのだ。
何故もっと早く対策が取れないのだろう。
私自身もかつて入校していたので少なからず吸っていたことになる。


閉鎖中の大教室は入学式や修了式を行う場所でもある。除去作業は修了式には間に合わないかもしれない。